アカプルコ8強のダニエル太郎が予選2試合を勝ち抜き本戦入り [ATPインディアンウェルズ]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/23670/images/main_a592a5281edc2baf90c044fb8080a54b.jpg?w=850)
ATPツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日8~19日/賞金総額1014万3750ドル/ハードコート)の予選決勝で、第17シードのダニエル太郎(エイブル)が第7シードのアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を6-4 4-6 6-1で倒して本戦入りを決めた。試合時間は2時間24分。
同大会に3年連続7度目(2014年と15年の予選敗退含む)の出場となる30歳のダニエルは、予選を突破して初めて本戦入りした2018年の3回戦進出がこれまでの最高成績。昨年は予選を勝ち上がったあと、1回戦でアンディ・マレー(イギリス)に6-1 2-6 4-6で敗れていた。
本戦の組み合わせ決まり、ダニエルは1回戦でロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)と対戦することになった。予選には綿貫陽介(フリー)と杉田祐一(三菱電機)も出場していたが、ともに初戦で敗れていた。
そのほかの日本勢は西岡良仁(ミキハウス)がシングルスに第29シードとして参戦しており、初戦となる2回戦の相手はダニエル エライ・ガラン(コロンビア)と予選を勝ち上がってきたクリスチャン・ガリン(チリ)の勝者となっている。
BNPパリバ・オープンはATPツアーで通常なら年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第1戦で、シングルス96ドロー&ダブルス32ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)
予選結果|日本人選手
予選決勝
○1ダニエル太郎(日本/エイブル)[1] 6-4 4-6 6-1 ●25アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)[7]
予選1回戦
●24綿貫陽介(日本/フリー)[14] 6-7(1) 6-7(3) ○23シャン・ジュンチェン(中国)
○28ダニエル太郎(日本/エイブル)[17] 5-7 6-1 6-4 ●27ニック・ハート(ドミニカ共和国)
●34杉田祐一(日本/三菱電機)[PR] 6-7(5) 3-6 ○33タナシ・コキナキス(オーストラリア)[9]
上位出場選手シード順位|シングルス
カルロス・アルカラス(スペイン)[1]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[2]
キャスパー・ルード(ノルウェー)[3]
テイラー・フリッツ(アメリカ)[4]
ダニール・メドベージェフ(ロシア)[5]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[6]
ホルガ・ルーネ(デンマーク)[7]
フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[8]
写真◎Getty Images
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