プロ2年目の長谷川愛依がダブルスでITFツアー初優勝 [W15シャルム エル シェイク]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った長谷川愛依(フリー)(写真提供◎長谷川愛依)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「エジプト女子フューチャー」(ITFワールドテニスツアーW15/エジプト・シャルム エル シェイク/3月6~12日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝に進出していた第3シードのアグラヤ・フェドロワ(ロシア)/カタリナ・クズモバ(スロバキア)が棄権したため、不戦勝により長谷川愛依(フリー)/ホー チン・ウー(香港)の優勝が決まった。

 ウーと長谷川は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。昨年3月にプロ転向した19歳の長谷川がITFツアーのプロ大会でタイトルを獲得したのは、単複を通して初となる。

 今大会での長谷川/ウーは1回戦でラミス・アルフセイン アブデル アジズ/メルナ・レファート(ともにエジプト)を6-4 3-6 [10-7]で、準々決勝でエフゲニヤ・ブルディナ/カリーナ・サルキソワ(ロシア)を6-1 3-6 [10-6]で破り、準決勝では第4シードのバク・ダヨン/チョン・ボヨン(韓国)が第2セット途中で棄権したため決勝に進出していた。

 長谷川はシングルスの予選に第7シードで出場していたが、最終ラウンドで敗れて本戦入りを逃していた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

女子ダブルス決勝

○13長谷川愛依/ホー チン・ウー(フリー/香港)不戦勝 ●5アグラヤ・フェドロワ/カタリナ・クズモバ(ロシア/スロバキア)[3]

女子ダブルス準決勝

○13長谷川愛依/ホー チン・ウー(フリー/香港)6-0 3-0 Ret. ●12バク・ダヨン/チョン・ボヨン(韓国)[4]

女子ダブルス準々決勝

○13長谷川愛依/ホー チン・ウー(フリー/香港)6-1 3-6 [10-6] ●15エフゲニヤ・ブルディナ/カリーナ・サルキソワ(ロシア)

女子ダブルス1回戦

○13長谷川愛依/ホー チン・ウー(フリー/香港)6-4 3-6 [10-7] ●4ラミス・アルフセイン アブデル アジズ/メルナ・レファート(エジプト)

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写真提供◎長谷川愛依

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