2021年全日本チャンピオンの清水悠太がチャレンジャー大会で自己最高の準優勝 [プエルト バヤルタ・チャレンジャー]

写真は男子シングルスで優勝を飾ったブノワ・ペール(フランス/右)と準優勝の清水悠太(三菱電機)(写真提供◎清水悠太:三菱電機所属)


 ATPツアー下部大会「プエルトマジコ・オープン」(チャレンジャー100/メキシコ・ハリスコ州プエルト バヤルタ/3月6~12日/賞金総額13万ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた清水悠太(三菱電機)は第5シードのブノワ・ペール(フランス)に6-3 0-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間26分。

 2021年全日本テニス選手権のチャンピオンで23歳の清水がチャンジャ―大会の本戦でプレーしたのは20回目だったが、同種目では2月のバーニー(チャレンジャー75/ハードコート)でベスト4に進出したのがこれまでの最高成績だった。

 今大会での清水は1回戦で第6シードのガブリエル・ディアロ(カナダ)を4-6 6-3 7-6(4)で、2回戦でアレクシス・ガラルノー(カナダ)を6-4 6-2で、準々決勝で第1シードのダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)を3-6 6-4 6-3で、準決勝では予選勝者のジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)を7-6(3) 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスではアンドレ・ヨーランソン(スウェーデン)/マクラクラン勉(イカイ)が第3シードから3試合を勝ち上がり、第4シードのロバート・ギャロウェイ(アメリカ)/ミゲル アンヘル・レイエス バレラ(メキシコ)に対する決勝は第1セット途中で棄権したが準優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

●7清水悠太(日本/三菱電機)[Alt] 6-3 0-6 2-6 ○25ブノワ・ペール(フランス)[5]

男子シングルス準決勝

○7清水悠太(日本/三菱電機)[Alt] 7-6(3) 6-1 ●10ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)[Q]

男子シングルス準々決勝

○7清水悠太(日本/三菱電機)[Alt] 3-6 6-4 6-3 ●1ダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)[1]

男子シングルス2回戦

●22望月慎太郎(日本/IMG Academy)3-6 6-2 6-7(5) ○23ガスタン・エリアス(ポルトガル)

○7清水悠太(日本/三菱電機)[Alt] 6-4 6-2 ●6アレクシス・ガラルノー(カナダ)

男子シングルス1回戦

●11島袋将(日本/有沢製作所)6-7(3) 6-2 6-7(3) ○12ルビン・ステイサム(ニュージーランド)[Q]

○22望月慎太郎(日本/IMG Academy)7-5 6-3 ●21ロドリゴ・パチェコ メンデス(メキシコ)[WC]

○7清水悠太(日本/三菱電機)[Alt] 4-6 6-3 7-6(4) ●8ガブリエル・ディアロ(カナダ)[6]

男子ダブルス決勝

●12アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[3] 0-3 Ret. ○5ロバート・ギャロウェイ/ミゲル アンヘル・レイエス バレラ(アメリカ/メキシコ)[4]

男子ダブルス準決勝

○12アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[3] 7-6(1) 6-2 ●14アンドリュー・ハリス/クリスチャン・ハリソン(オーストラリア/アメリカ)

男子ダブルス準々決勝

○12アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[3] 6-4 6-3 ●10ダニエル・モレノ/ブノワ・ペール(メキシコ/フランス)[WC]

男子ダブルス1回戦

○12アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[3] 7-5 7-5 ●11エバン・キング/リース・スタルダー(アメリカ)

予選1回戦

●18羽澤慎治(日本/JCRファーマ)[Alt] 4-6 3-6 ○17ガブリエル・デカンプス(ブラジル)[5]

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写真提供◎清水悠太:三菱電機所属

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