アルカラスが世界1位奪回に『マジック1』、メドベージェフは4大会連続優勝に王手 [ATPインディアンウェルズ]
ATPツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日8~19日/賞金総額1014万3750ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、カルロス・アルカラス(スペイン)とダニール・メドベージェフ(ロシア)がタイトルをかけて対決することになった。
第1シードのアルカラスが第11シードのヤニク・シナー(イタリア)を7-6(4) 6-3で退け、第5シードのメドベージェフは第14シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)に7-5 7-6(4)で競り勝った。
日曜日の決勝で勝てばアルカラスはノバク・ジョコビッチ(セルビア)から世界ナンバーワンの座を奪い返すことができるが、それを維持するためには続くマイアミ(ATP1000/ハードコート)で2連覇を達成しなければならない。
3大会(ロッテルダム、ドーハ、ドバイ)連続優勝を飾って今大会を迎えているメドベージェフは、先月から続いている連勝を「19」に伸ばした。
決勝で戦う両者は2021年ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の2回戦で一度顔を合わせており、メドベージェフが6-4 6-1 6-2で勝っている。
ダブルスは決勝が行われ、ロハン・ボパンナ(インド)/マシュー・エブデン(オーストラリア)が第1シードのヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ニール・スクプスキー(イギリス)を6-3 2-6 [10-8]で倒して今季2勝目を挙げた。
男子ダブルス優勝のロハン・ボパンナ(インド/左)とマシュー・エブデン(オーストラリア)(Getty Images)
写真◎Getty Images
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