ティアフォーがノリーを下して初のマスターズ4強入り「僕は世界最高クラスのプレーヤーだ」 [ATPインディアンウェルズ]

写真はフランシス・ティアフォー(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日8~19日/賞金総額1014万3750ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で第14シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)が2021年大会チャンピオンで第10シードのキャメロン・ノリー(イギリス)を6-4 6-4で下し、ATPマスターズ1000大会で初となるベスト4進出を決めた。

 一度もブレークポイントに直面することなく第1セットを先取したティアフォーは第2セット5-2からのサービスゲームで試合を締めくくることができなかったが、2度目のサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして1時間39分で勝利を決めた。ノリーは先月のリオデジャネイロで今季初優勝を飾ったあと今大会を迎えていたが、連勝は「8」でストップした。

「本当にうれしい。メンタル的にしっかりさえしていれば、僕は世界最高クラスのプレーヤーだ。今日は準決勝に進出したことだけではなく、非常にいいプレーをしていた彼のような選手を倒したということに価値がある。ストレートだったし、思ったほど苦労することなく勝てたからね。最後は少し難しかったけど、かなり一方的だったから自分のテニスに凄く満足しているよ」とティアフォーは試合後にコメントした。

「僕は相手の手からラケットを弾き飛ばすことができる。僕は狡猾で、動きがいい。粘り強さもあり、簡単にフリーポイントを与えない。僕は選手として大きく成長したし、それを示している。僕は自分が本当に上達したと実感しているんだ」

 ティアフォーは次のラウンドで、第23シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-3 7-5で破って勝ち上がった第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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