女子は決勝で韓国を下した日本が2年連続優勝、1試合も落とさず完全勝利 [ワールドジュニアU14アジア・オセアニア最終予選]
国際テニス連盟(ITF)が主催する14才以下国別対抗戦「ワールドジュニア」アジア/オセアニア最終予選(マレーシア・クチン/3月20~25日/ハードコート)の女子大会が開催され、決勝で日本が韓国(グループB・1位)を2勝0敗で下して全勝優勝を飾った。
グループCを3勝0敗の首位で通過した日本は決勝トーナメントの初戦でタイ(グループB・2位)を2勝0敗で、準決勝ではカザフスタン(グループA・2位)を2勝0敗で下して1試合も落とさず決勝進出を決めていた。
今年のアジア/オセアニア最終予選には16ヵ国が出場し、女子は上位進3ヵ国(日本、韓国、オーストラリア)が決勝大会への出場権を獲得した。昨年の大会で優勝を飾った女子日本代表は2年連続で世界大会に進出し、7位入賞を果たしていた。
ワールドジュニア|アジア/オセアニア最終予選◎女子日本代表
監督◎中山芳徳
選手◎山本晄(MAT Tennis Academy)、石井心菜(グリーンテニスプラザ)、北岡美空(C's RACQUET CLUB)
※国名の左に付いている数字はドロー番号
試合結果|女子日本代表
予選リーグ◎グループC第1戦|3月21日(火)
日本(1勝0敗)3-0 マレーシア(0勝1敗)
S2 ○北岡 6-1 6-4 ●Daania Daniella ABD HAZLI
S1 ○山本 6-0 6-0 ●Lynn LIM
D ○石井/山本 6-0 6-1 ●LIM/Adani Raihan MUHAMMAD AZHARI
予選リーグ◎グループC第2戦|3月21日(火)
日本(2勝0敗)2-0 スリランカ(0勝2敗)
S2 ○石井 6-1 6-1 ●Venuli JAYASINGHE
S1 ○山本 6-0 6-1 ●Fernando Githmi WEWELDENIYAGE
D 北岡/山本 打切 Gehansa LAMAPPULAGE DON/WEWELDENIYAGE
予選リーグ◎グループC第3戦|3月22日(水)
日本(3勝0敗)3-0 ウズベキスタン(2勝1敗)
S2 ○北岡 6-1 6-0 ●エミリー・キム
S1 ○山本 6-1 Ret. ●ケイラ・キム
D ○石井/山本 不戦勝 ●キム/キム
グループC|最終順位
1位 日本(3勝0敗)
2位 ウズベキスタン(2勝1敗)
3位 スリランカ(1勝2敗)
4位 マレーシア(0勝3敗)
決勝トーナメント準々決勝|3月23日(木)
5タイ(グループB・2位)0-2 6日本(グループC・1位)
S2 ●Jinnipa TRACHOOVANICH 4-6 1-6 ○北岡
S1 ●Natrada SAKULVONGTANA 0-6 2-6 ○山本
D Tarita HONGSYOK/SAKULVONGTANA 打切 石井/山本
決勝トーナメント準決勝|3月24日(金)
6日本(グループC・1位)2-0 7カザフスタン(グループA・2位)
S2 ○北岡 6-2 5-7 7-6(4) ●Eva KORYSHEVA
S1 ○山本 6-2 6-1 ●Yerkezhan ZHANATAYEVA
D 石井/山本 打切 KORYSHEVA/Sabina SHUKRATOVA
決勝トーナメント決勝|3月25日(土)
3韓国(グループB・1位)0-2 6日本(グループC・1位)
S2 ●オ・ジユン 6-2 6-7(5) 0-6 ○石井
S1 ●チュ・イェソン 2-6 6-7(1) ○山本
D チュ/ホン・イェリ 打切 石井/山本
最終順位|女子
1位 日本
2位 韓国
3位 オーストラリア
4位 カザフスタン
5位 インド
6位 香港
7位 タイ
8位 ウズベキスタン
9位 台湾
10位 ニュージーランド
11位 シンガポール
12位 マレーシア
13位 イラン
14位 スリランカ
15位 レバノン
16位 ネパール
写真提供◎公益財団法人日本テニス協会
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