日比万葉が2時間35分の決勝を制して今季初優勝 [W60ラスベガス]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「ヘンダーソン・テニス・オープン」(ITFワールドテニスツアーW60/アメリカ・ネバダ州ラスベガス/11月4~10日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、日比万葉(グラムスリー)がアンへリーナ・カリニーナ(ウクライナ)とのノーシード対決を6-2 5-7 6-2で制し、今季初優勝を果たした。試合時間は2時間35分。

 23歳の日比がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2016年5月の高陽(ITF2.5万ドル/ハードコート)以来でキャリア8度目となる。

 今大会に日本勢で唯一出場した日比は、1回戦を第2シードのパトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)の途中棄権で勝ち上がると、2回戦で予選勝者のステファニー・バグナー(ドイツ)を7-5 6-2で、準々決勝でアレクサ・グラーチ(アメリカ)を7-5 6-1で、準決勝では第3シードのカタリナ・ザワツカ(ウクライナ)を7-6(10) 6-4で下して決勝進出を決めていた。

2019年海外ツアー日本人選手:女子|PHOTOアルバム

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、SEはスペシャル・イグザンプト、Ret.は途中棄権

日本人選手の結果

女子シングルス決勝

○31日比万葉(グラムスリー)6-2 5-7 6-2 ●12アンへリーナ・カリニーナ(ウクライナ)

女子シングルス準決勝

○31日比万葉(グラムスリー)7-6(10) 6-4 ●24カタリナ・ザワツカ(ウクライナ)[3]

女子シングルス準々決勝

○31日比万葉(グラムスリー)7-5 6-1 ●27アレクサ・グラーチ(アメリカ)[SE]

女子シングルス2回戦

○31日比万葉(グラムスリー)7-5 6-2 ●29ステファニー・バグナー(ドイツ)[Q]

女子シングルス1回戦

○31日比万葉(グラムスリー)2-2 Ret. ●32パトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)[2]

※写真は東レPPOでの日比万葉(グラムスリー)
撮影◎浅尾心祐 / SHINSUKE ASAO

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