望月勇希と伊藤竜馬がシード撃破で8強入り [筑波大学MEIKEIオープン]

写真は男子シングルス準々決勝に進出した伊藤竜馬(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎MEIKEIオープン)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「筑波大学MEIKEIオープンテニス」(ITFワールドテニスツアーM25/茨城県つくば市・筑波大学体芸コート/本戦3月28日~4月2日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の本戦3日目は、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第1シードのスー・ユーシャオ(台湾)、第2シードの島袋将(有沢製作所)、第3シードのデイン・スウィーニー(オーストラリア)、第6シードの守屋宏紀(安藤証券)、望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)、伊藤竜馬(橋本総業ホールディングス)、高橋悠介(三菱電機)、徳田廉大(イカイ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 望月が第5シードのトリスタン・スクールケイト(オーストラリア)を7-6(5) 2-6 6-1で振りきり、伊藤は第8シードの川上倫平(橋本総業ホールディングス)に1-6 6-1 6-0で逆転勝利をおさめてそれぞれシードダウンを演じた。

 準々決勝ではスーが高橋と、島袋が伊藤と、スウィーニーが守屋と、望月は徳田と対戦する。

 ダブルスでは第1シードの松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/上杉海斗(江崎グリコ)、第2シードのスー/ファン・ツン ハオ(台湾)、第3シードのマキシマス・ジョーンズ(タイ)/松田龍樹(村田精工)、羽澤慎治(JCRファーマ)/白石光(SBC メディカルグループ)が準決勝に進出した。

 3月31日(金)は10時00分から男子シングルス準々決勝4試合、13時00分以降に男子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

本戦3日目◎試合結果

男子シングルス2回戦

○1スー・ユーシャオ(台湾)[1] 6-1 6-4 ●4田口涼太郎(日本/近畿大学)[Q]

○6高橋悠介(日本/三菱電機)6-2 6-0 ●7西脇一樹(日本/TeamREC)[Q]

○10徳田廉大(日本/イカイ)[PR] 6-0 6-4 ●11田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)[Q]

○14望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)7-6(5) 2-6 6-1 ●16トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)[5]

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○17守屋宏紀(日本/安藤証券)[6] 7-5 6-1 ●19住澤大輔(日本/フリー)

○24デイン・スウィーニー(オーストラリア)[3] 6-1 6-4 ●21松田龍樹(日本/村田精工)

○27伊藤竜馬(日本/橋本総業ホールディングス)1-6 6-1 6-0 ●25川上倫平(日本/橋本総業ホールディングス)[8]

○32島袋将(日本/有沢製作所)[2] 6-3 6-4 ●29磯村志(日本/やすいそ庭球部)

男子ダブルス準々決勝

○1松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[1] 6-1 6-2 ●3越智真/徳田廉大(江崎グリコ/イカイ)

○6羽澤慎治/白石光(JCRファーマ/SBC メディカルグループ)6-2 6-1 ●7守谷岳/中村元(筑波大学)[WC]

○12マキシマス・ジョーンズ/松田龍樹(タイ/村田精工)[3] 5-7 7-5 [10-8] ●10齋藤惠佑/磯村志(富士住建/やすいそ庭球部)

○16スー・ユーシャオ/ファン・ツン ハオ(台湾)[2] 不戦勝 ●14松田康希/望月勇希(関西大学/エキスパートパワーシズオカ)

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写真提供◎MEIKEIオープン

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