悩める元女王ムグルッサがクレーコートとグラスコートのシーズンを欠場すると発表

写真は2022年東レPPOでのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)(Getty Images)


 女子テニス元世界ランク1位のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が自身のインスタグラムを更新し、クレーコートとグラスコートのシーズンを欠場すると発表した。

 インスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)に絵文字付きの声明文を投稿したムグルッサは、「家族や友人たちと過ごす時間は本当に健康的で素晴らしいので、私はこの期間を夏まで延長することにしました。そのため私はクレーコートとグラスコートのシーズンを欠場するつもりです」と報告した。

 今シーズンのムグルッサは4大会に出場して1勝も挙げることができておらず、リンダ・ノスコバ(チェコ)に敗れた1月のリヨン(WTA250/室内ハードコート)を最後にツアーから離れていた。2016年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)と17年ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で優勝した実績を持つ29歳のムグルッサは8強入りした昨年9月の東京(WTA500/ハードコート)以降は1試合も勝てておらず、現在は132位までランキングを落としている。

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写真◎Getty Images

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