クレッシー、ガスケ、ジャリーが初戦でシードダウン [ハッサン2世グランプリ]

写真は2022年BMWオープンでのマキシム・クレッシー(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ハッサン2世グランプリ」(ATP250/モロッコ・マラケシュ/4月3~9日/賞金総額63万705ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードのマキシム・クレッシー(アメリカ)がロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)に7-6(4) 3-6 1-6で逆転負けを喫した。

 タイブレークの末に第1セットを落としたカルバレス バエナは第2セット第6ゲームでブレークしたリードを守ってセットオールに追いつくと、第3セットで相手のサービスゲームを3度破って2時間19分で勝利を決めた。カルバレス バエナは第1セットで一度サービスダウンを喫したが、第2セット以降はブレークポイントに直面することなく安定したサービスゲームで流れを引き寄せた。

 カルバレス バエナは次のラウンドで、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のユーゴ・グルニエ(フランス)を6-3 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のディミタール・クズマノフ(ブルガリア)と対戦する。

 そのほかの試合ではクリストファー・オコネル(オーストラリア)、パベル・コトフ(ロシア)、アレクサンドル・ムレール(フランス)、予選勝者のエリアス・イーメル(スウェーデン)とアンドレア・ババッソーリ(イタリア)が2回戦に駒を進めた。

 ムレールが第6シードのリシャール・ガスケ(フランス)との同胞対決を6-4 6-4で制し、ババッソーリは第8シードのニコラス・ジャリー(チリ)を6-2 3-6 6-3で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

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写真◎Getty Images

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