2日間で4試合を勝ち抜いたティアフォーが2018年2月以来のツアー2勝目 [US男子クレーコート選手権]

2023-04-10

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2日間で4試合を勝ち抜いたティアフォーが2018年2月以来のツアー2勝目 [US男子クレーコート選手権]

テニスマガジン編集部

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写真は男子シングルス準決勝でのフランシス・ティアフォー（アメリカ）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦「Fayez Sarofim ＆ Co. US男子クレーコート選手権」（ATP250／アメリカ・テキサス州ヒューストン／4月3～9日／賞金総額71万8245ドル／クレーコート）の男子シングルス決勝で、第1シードのフランシス・ティアフォー（アメリカ）が第8シードのトマスマルティン・エチェベリ（アルゼンチン）に7-6(1) 7-6(6)で競り勝ち今季初優勝を飾った。

　25歳のティアフォーがATPツアーでタイトルを獲得したのは、2018年2月のデルレイビーチ（ATP250／ハードコート）以来でキャリア2度目となる。ツアー決勝での戦績は、2勝4敗となった。

　これに先立ち行われた準決勝ではティアフォーがハイス・ブラウワー（オランダ）を6-4 6-1で退け、エチェベリは予選勝者のヤニック・ハンフマン（ドイツ）を6-3 6-4で下して勝ち上がっていた。

　今大会は雨により大幅にスケジュールが遅れたため1回戦をBYEで免除されていたティアフォーは前日にようやく初戦を戦い、2回戦でワイルドカード（主催者推薦枠）を得て参戦したスティーブ・ジョンソン（アメリカ）を6-2 6-4で、準々決勝で第6シードのジェイソン・クブラー（オーストラリア）を6-4 6-4で破って4強入りを決めていた。

　シングルス準決勝のあとに行われたダブルス決勝では、マックス・パーセル／ジョーダン・トンプソン（ともにオーストラリア）が第3シードのジュリアン・キャッシュ／ヘンリー・パッテン（イギリス）をで倒してチャンピオンに輝いた。