17歳の虫賀心央が伊藤あおいとのダブルスでITFツアー初優勝 [W15大阪大東建託オープン]

写真は左から女子ダブルス優勝の伊藤あおい(サリュートテニス専門学院)、虫賀心央(名古屋LTC)、準優勝のチェ・ジヒ(韓国)、リー・ヤーシュエン(台湾)(@JWT50)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15大阪大東建託オープン supported by JWT50」(ITFワールドテニスツアーW15/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦4月18~23日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

 日本勢が4強を独占したシングルスは川口夏実(町田ローンテニスクラブ)が清水綾乃(Club MASA)を7-5 6-4で倒し、倉持美穂(マサスポーツシステム)は第6シードの伊藤あおい(サリュートテニス専門学院)を6-2 6-4で下してそれぞれ決勝に進出した。

 ダブルス決勝は伊藤/虫賀心央(名古屋LTC)が第1シードのチェ・ジヒ(韓国)/リー・ヤーシュエン(台湾)を6-4 6-7(5) [10-6]で振りきり、初めてペアを組んだ大会で優勝を飾った。試合時間は1時間49分。

 ふたりがITFツアーでタイトルを獲得したのは18歳の伊藤が荒川晴菜(SBC メディカルグループ)とのペアで臨んだ昨年10月の浜松(W25/砂入り人工芝コート)以来で3度目(すべてダブルス)、17歳の虫賀は単複を通してキャリア初となる。

 大会最終日の4月23日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

本戦5日目◎試合結果

女子シングルス準決勝

○7倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)6-2 6-4 ●16伊藤あおい(日本/サリュートテニス専門学院)[6]

○30川口夏実(日本/町田ローンテニスクラブ)7-5 6-4 ●21清水綾乃(日本/Club MASA)

女子ダブルス決勝

○14伊藤あおい/虫賀心央(サリュートテニス専門学院/名古屋LTC)6-4 6-7(5) [10-6] ●1チェ・ジヒ/リー・ヤーシュエン(韓国/台湾)[1]

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