穂積絵莉がエイケリとのダブルスでタイトルを獲得、内島萌夏はシングルスでベスト8 [W100オエイラス]

写真は女子ダブルスで優勝を飾ったウルリカ・エイケリ(ノルウェー/左)と穂積絵莉(日本住宅ローン)(写真提供◎穂積絵莉:日本住宅ローン所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W100オエイラス・オープン」(ITFワールドテニスツアーW100/ポルトガル・オエイラス/4月17~23日/賞金総額10万ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードのウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/穂積絵莉(日本住宅ローン)がフランシスカ・ホルヘ/マチルド・ホルヘ(ともにポルトガル)を4-6 6-4 [10-5]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間44分。

 エイケリと穂積は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。29歳の穂積がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、本玉真唯(島津製作所)と組んで臨んだ2月のバーニー(W60/ハードコート)以来で通算22回目となる。

 今大会でのエイケリ/穂積は1回戦でアナスタシア・デチュック/ジェシカ・マレチコバ(ともにチェコ)を6-7(3) 7-5 [10-4]で、準々決勝でアンナ・ボンダール(ハンガリー)/マリー・ブーズコバ(チェコ)を7-5 4-6 [11-9]で、準決勝では第3シードのアリシア・バーネット/オリビア・ニコールズ(ともにイギリス)を6-2 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスでは内島萌夏(安藤証券)がノーシードから2試合を勝ち上がり、準々決勝で第3シードのマヤル・シェリフ(エジプト)に1-6 7-6(7) 2-6で敗れはしたが8強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

女子シングルス準々決勝

●18内島萌夏(日本/安藤証券)1-6 7-6(7) 2-6 ○24マヤル・シェリフ(エジプト)[3]

女子シングルス2回戦

○18内島萌夏(日本/安藤証券)7-6(4) 4-6 6-2 ●19ネフィサ・ベルベロビッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)[Q]

女子シングルス1回戦

○18内島萌夏(日本/安藤証券)1-6 7-6(5) 6-4 ●16アンナ・ボンダール(ハンガリー)[8]

女子ダブルス決勝

○1ウルリカ・エイケリ/穂積絵莉(ノルウェー/日本住宅ローン)[1] 4-6 6-4 [10-5] ●11フランシスカ・ホルヘ/マチルド・ホルヘ(ポルトガル)

女子ダブルス準決勝

○1ウルリカ・エイケリ/穂積絵莉(ノルウェー/日本住宅ローン)[1] 6-2 6-1 ●5アリシア・バーネット/オリビア・ニコールズ(イギリス)[3]

女子ダブルス準々決勝

○1ウルリカ・エイケリ/穂積絵莉(ノルウェー/日本住宅ローン)[1] 7-5 4-6 [11-9] ●4アンナ・ボンダール/マリー・ブーズコバ(ハンガリー/チェコ)

●7ニギナ・アブドレイモワ/内島萌夏(ウズベキスタン/安藤証券)5-7 1-6 ○5アリシア・バーネット/オリビア・ニコールズ(イギリス)[3]

女子ダブルス1回戦

○1ウルリカ・エイケリ/穂積絵莉(ノルウェー/日本住宅ローン)[1] 6-7(3) 7-5 [10-4] ●2アナスタシア・デチュック/ジェシカ・マレチコバ(チェコ)

○7ニギナ・アブドレイモワ/内島萌夏(ウズベキスタン/安藤証券)6-2 6-4 ●8アイオナ ロレダナ・ロスカ/アニータ・ワグナー(ルーマニア/ボスニア・ヘルツェゴビナ)

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写真提供◎穂積絵莉:日本住宅ローン所属

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