20歳の川口夏実が倉持美穂とのノーシード対決を制して今季2勝目 [W15大阪大東建託オープン]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15大阪大東建託オープン supported by JWT50」(ITFワールドテニスツアーW15/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦4月18~23日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で川口夏実(町田ローンテニスクラブ)が倉持美穂(マサスポーツシステム)とのノーシード対決を6-4 6-1で制し、全試合ストレート勝利で優勝を飾った。試合時間1時間44分。
アドリエン・ナギー(ハンガリー)とのペアで2019年全豪ジュニアのダブルスを制した実績を持つ20歳の川口がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、4週間前の日の出(W15/ハードコート)以来でキャリア3度目となる。決勝での戦績は、3勝1敗となった。
今大会での川口は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の新井愛梨(同志社国際高)を6-1 6-4で、2回戦で第2シードのリー・ペイチー(台湾)を6-0 7-5で、準々決勝で第5シードのリー・ヤーシュエン(台湾)を6-3 6-2で、準決勝では清水綾乃(Club MASA)を7-5 6-4で破って決勝進出を決めていた。
前日に第1シードの清水映里(東通産業)をストレートで倒して決勝に進出した24歳の倉持は、ITFツアーのシングルスで3月のアンタルヤ(W15/クレーコート)に続く2つ目のタイトルを目指していた。
大会最終日◎試合結果
女子シングルス決勝
○30川口夏実(日本/町田ローンテニスクラブ)6-4 6-1 ●7倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)
※名前の左に付いている数字はドロー番号
@JWT50
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