マドリッド初戦敗退のマレーがフレンチ・オープンとウインブルドンへの展望を語る

写真はアンディ・マレー(イギリス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(ATP1000/スペイン・マドリッド/4月26日~5月7日/賞金総額879万6536ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)が予選勝者のアンドレア・ババッソーリ(イタリア)に2-6 6-7(7)で敗れた。

 2度サービスダウンを喫して第1セットを落としたマレーは第2セット1-3から巻き返したが、もつれ込んだタイブレークでババッソーリが5度目のマッチポイントをものにして1時間31分で勝利をもぎ取った。2週間前のモンテカルロでも1回戦でアレックス・デミノー(オーストラリア)に敗れていたマレーは、今季のクレーコートで初勝利を目指していた。

 ババッソーリは次のラウンドで、第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

「見ての通り、クレーコートシーズンの出だしは僕にとって簡単ではない。でもいつもなら数週間もすればフィーリングがよくなり、もっといいプレーができるようになる。昨年の大会で自分が素晴らしいテニスをしたと言うつもりはないけど、いい選手やトッププレーヤーに勝てるだけのプレーはしたと思っている」とマレーは試合後の記者会見で語った。

 今のところ6年ぶりにローマに出場する予定のマレーは、「どうすべきかについてはチームの中でも意見が分かれている。僕は(フレンチ・オープンで)プレーしたいと思っている。もう一度プレーするチャンがあるかわからないからね。体調がよく健康だと感じているうちにやってみたいんだ」と2020年以来となるフレンチ・オープン参戦の可能性について言及した。

「でも僕はウインブルドンでタイトルを目指すという野望も持っている。今日は負けてここにいるから現実的ではないように思われるかもしれないけど、僕は可能性はあると信じている。言うまでもなく、そこで正しいことをしたい」

 マレーはウインブルドンを重視するため、ここ2年はフレンチ・オープンをスキップしてきた。彼は2016年に一度だけフレンチ・オープンで決勝に進出し、そのあとにウインブルドンで2度目の栄冠に輝いた。

「わからない。どうするのが正しいと言うことは不可能だけど、フレンチ・オープンはグランドスラム大会なんだ。プレーするチャンスは欲しいよ」とマレーは複雑な胸中を明かした。

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写真◎Getty Images

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