トップシードのベクタスが優勝、前週のダブルスに続き日本で2つ目のタイトルを獲得 [久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子テニス」(ITFワールドテニスツアーW60/福岡県久留米市・新宝満川地区テニスコート/本戦5月16~21日/賞金総額6万ドル/砂入り人工芝コート)の女子シングルス決勝で、第1シードのエミナ・ベクタス(アメリカ)がノーシードから勝ち上がってきた23歳のマー・イェジン(中国)を7-5 5-7 6-1で振りきりチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間56分。
30歳のベクタスがITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、3月のプレトリア(W25/ハードコート)以来でキャリア7度目となる。決勝での戦績は、7勝4敗となった。
今大会でのベクタスは1回戦で予選勝者の上田らむ(ノア・インドアステージ)を6-3 6-1で、2回戦で予選勝者の虫賀愛央(名古屋LTC)を6-2 6-2で、準々決勝で第5シードのリャン・エンシュオ(台湾)を4-6 6-2 7-6(2)で、準決勝では第3シードの加治遥(島津製作所)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。
マーはアラナ・パーナビー(オーストラリア)とのペアで臨んだダブルスで前週の福岡(W60/砂入り人工芝コート)でも決勝に進出したが、ベクタス/リナ・グルシュコ(イスラエル)に5-7 3-6で敗れて準優勝に終わっていた。
大会最終日◎試合結果
女子シングルス決勝
○1エミナ・ベクタス(アメリカ)[1] 7-5 5-7 6-1 ●27マー・イェジン(中国)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
写真提供◎久留米USEカップ大会事務局
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