本戦がスタート、加治遥ら日本勢4人が初戦を突破 [久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子]

写真は女子シングルス2回戦に進出した加治遥(島津製作所)(写真提供◎久留米USEカップ大会事務局/藤井稔)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子テニス」(ITFワールドテニスツアーW60/福岡県久留米市・新宝満川地区テニスコート/本戦5月16~21日/賞金総額6万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦が始まり、初日は女子シングルス1回戦7試合と女子ダブルス1回戦6試合が行われた。

 シングルスは第2シードのリナ・グルシュコ(イスラエル)、第3シードの加治遥(島津製作所)、マー・イェジン(中国)、今村咲(EMシステムズ)、オリビア・リンサー(ポーランド)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した倉持美穂(マサスポーツシステム)、清水綾乃(Club MASA)が2回戦に駒を進めた。

 第7シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)は倉持に3-6 6-3 4-6で競り負け、初戦でシードダウンを喫した。

 ダブルスでは第2シードのマー/アラナ・パーナビー(オーストラリア)、第4シードの伊藤あおい(フリー)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)、光崎楓奈/波形純理(ともにフリー)、西郷里奈/西郷幸奈(ともにフリー)、タリア・ギブソン(オーストラリア)/ワン・ヤファン(中国)、大前綾希子(島津製作所)/山口芽生(フリー)が初戦を突破した。

 5月17日(水)は10時00分から女子シングルス1回戦残り9試合、13時00分以降に女子ダブルス1回戦残り2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

本戦初日◎試合結果

女子シングルス1回戦

○9加治遥(日本/島津製作所)[3] 6-1 6-2 ●10佐藤久真莉(日本/富士薬品)[WC]

○13清水綾乃(日本/Club MASA)[SR] 6-3 6-0 ●14瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)

○15倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)[WC] 6-3 3-6 6-4 ●16小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)[7]

○22今村咲(日本/EMシステムズ)7-6(4) 6-2 ●21華谷和生(日本/三浦工業)

○27マー・イェジン(中国)6-1 6-3 ●28小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)

○30オリビア・リンサー(ポーランド)7-5 6-0 ●29山口藍(日本/フリー)[WC]

○32リナ・グルシュコ(イスラエル)[2] 6-4 6-1 ●31小林ほの香(日本/橋本総業ホールディングス)[WC]

女子ダブルス1回戦

○4タリア・ギブソン/ワン・ヤファン(オーストラリア/中国)7-6(3) 7-6(5) ●3細木祐佳/清水映里(フリー/東通産業)

○5伊藤あおい/瀬間詠里花(フリー/橋本総業ホールディングス)[4] 6-1 6-4 ●6井上明里/梶谷桜舞(橋本総業ホールディングス/ロブテニスアカデミー)[WC]

○8大前綾希子/山口芽生(島津製作所/フリー)6-3 6-1 ●7リシャヴィーあま奈/竹内晴菜(柳川高等学校/柳高ジュニアTC)[WC]

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○11光崎楓奈/波形純理(フリー)7-6(4) 6-3 ●12今村咲/森崎可南子(EMシステムズ/橋本総業ホールディングス)[3]

○14西郷里奈/西郷幸奈(フリー)6-3 6-3 ●13勝見幸璃/清水綾乃(TEAM 自由が丘/Club MASA)

○16マー・イェジン/アラナ・パーナビー(中国/オーストラリア)[2] 6-4 6-1 ●15華谷和生/川岸七菜(三浦工業/フリー)

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写真提供◎久留米USEカップ大会事務局/藤井稔

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