2019年覇者ズベレフが初戦に快勝「今日は本当に楽しかった」 [ジュネーブ・オープン]

写真はムトゥア・マドリッド・オープンでのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ゴーネット・ジュネーブ・オープン」(ATP250/スイス・ジュネーブ/5月21~27日/賞金総額63万705ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)を6-2 6-3で下してベスト8に進出した。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ズベレフはこの試合が初戦だった。タイトルを獲得した2019年以来となる参戦となるズベレフは両セットで2度ずつ相手のサービスゲームを破り、第2セット第4ゲームで直面した唯一のブレークポイントを凌いで1時間8分で快勝した。

「最初の反応は、とても幸せということだ。ここで準々決勝に進出できて凄くうれしい。ここに戻ってくることができてうれしい。天気はいいし、街は美しい。観客も素晴らしかったし、今日は本当に楽しかったよ」とズベレフは試合後にコメントした。

 マドリッドとローマのATPマスターズ1000大会でいずれも4回戦敗退に終わったズベレフは、2021年11月のATPファイナルズ以来となる優勝を目指している。彼はツアー19勝のうち6つをクレーコートで挙げており、同サーフェスでもっとも高い勝率を誇っている。

 ズベレフは次のラウンドで、マルコ・チェッキナート(イタリア)を7-6(5) 6-3で破って勝ち上がったウー・イービン(中国)と対戦する。

 そのほかの試合では第6シードのタロン・グリークスプア(オランダ)、J.J.ウルフ(アメリカ)、クリストファー・オコネル(オーストラリア)、イリヤ・イバシカ(ベラルーシ)が2回戦に駒を進めた。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles