トップシードの加藤未唯/スチアディは準決勝でストレート負け [WTAラバト]

写真は2019年フレンチ・オープンでの加藤未唯(ザイマックス)(撮影◎毛受亮介)


 WTAツアー公式戦「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月21~27日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子ダブルス準決勝で、第1シードの加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)はリジヤ・マロザワ(ベラルーシ)/イングリッド・ガマラ マルチンス(ブラジル)に2-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間7分。

 スチアディと加藤のコンビは、今季10度目のダブルス出場。2023年WTAツアー開幕戦のひとつだったオークランド(WTA250/ハードコート)で同ペアでの初タイトルを獲得し、3月のインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)では4強入りした。

 今大会での加藤/ストジアディは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したアヤ・エル アオウニ/ヤスミン・カバジ(ともにモロッコ)を6-2 6-1で、準々決勝ではアレクサンドラ・パノワ/ベラ・ズボナレワ(ともにロシア)を2-6 6-4 [10-2]で破って4強入りを決めていた。

 マロザワ/ガマラ マルチンスは決勝で、第2シードの二宮真琴(エディオン)/モニカ・ニクレスク(ルーマニア)とサブリナ・サンタマリア(アメリカ)/ヤナ・シジコワ(ロシア)の勝者と対戦する。

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撮影◎毛受亮介

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