第2シードの二宮真琴/ニクレスクがワイルドカードの10代ペアを退け初戦突破 [WTAラバト]

写真はムトゥア・マドリッド・オープンでの二宮真琴(右)/モニカ・ニクレスク(エディオン/ルーマニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(モロッコ・ラバト/5月21~27日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で、第2シードの二宮真琴(エディオン)/モニカ・ニクレスク(ルーマニア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した10代ペアのマラク・エル アラミ(モロッコ)/ルカ・ウッドバーディ(ハンガリー)を6-2 6-1で下して好スタートを切った。試合時間は1時間1分。

 ニクレスクと二宮のコンビは、今回が4度目のダブルス出場。4月のシュツットガルト(WTA500/室内クレーコート)から3大会連続でペアを組み、マドリッド(WTA1000/クレーコート)で8強入りするなど3勝3敗の戦績で今大会を迎えている。

 二宮/ニクレスクは準々決勝で、イリーナ・クロマキワ(ロシア)/バレリア・ストラホワ(ウクライナ)とナテラ・ザラミゼ(ジョージア)/マヤル・シェリフ(エジプト)の勝者と対戦する。

 そのほかの日本勢は加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)とウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/穂積絵莉(日本住宅ローン)がダブルスに参戦しており、初戦の相手は第1シードの加藤/ストジアディがワイルドカードを得て参戦したアヤ・エル アオウニ/ヤスミン・カバジ(ともにモロッコ)、第4シードのエイケリ/穂積はリジヤ・マロザワ(ベラルーシ)/イングリッド・ガマラ マルチンス(ブラジル)となっている。

 ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

上位出場選手シード順位|シングルス

マルチナ・トレビザン(イタリア)[1]
スローン・スティーブンス(アメリカ)[2]
マヤル・シェリフ(エジプト)[3]
アリシア・パークス(アメリカ)[4]

※[ ]数字はシード順位

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写真◎Getty Images

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