公益財団法人日本テニス協会（JTA）公認大会「第98回毎日オープンテニス選手権大会」（男子：J1-7、女子：J1-1／大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター／本戦5月22～27日／賞金総額：男子100万円、女子賞金なし／ハードコート）が開催され、各種目のチャンピオンが出揃った。

　男子の決勝は単複ともトップ2シードの対戦となり、シングルスは第2シードの西脇一樹（TeamREC）が第1シードの片山翔（伊予銀行）を6-4 6-3で下し、ダブルスは第2シードの江原弘泰／野口政勝（ともにエキスパートパワーシズオカ）が第1シードの河野優平（伊予銀行）／片山を7-6(4) 6-3で倒してそれぞれ優勝を飾った。

　女子の部も開催され、シングルスが第12シードの千葉陽葵（大商学園）、ダブルスは中塚桃子／横山菜里（ともにノア・インドアステージ）がタイトルを獲得した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○64西脇一樹（TeamREC）[2] 6-4 6-3 ●1片山翔（伊予銀行）[1]

男子シングルス準決勝

○1片山翔（伊予銀行）[1] 6-2 6-1 ●21岩本晋之介（関西大学）[WC]

○64西脇一樹（TeamREC）[2] 4-6 6-2 6-4 ●48柴野晃輔（LUCENT ATHLETE WORKS）[3]

男子シングルス準々決勝

○1片山翔（伊予銀行）[1] 6-0 6-1 ●15井戸垣一志（関西大学）[Q]

○21岩本晋之介（関西大学）[WC] 2-6 6-3 6-4 ●26中村秋河（関西大学）[WC]

○48柴野晃輔（LUCENT ATHLETE WORKS）[3] 6-2 3-6 6-2 ●38堤隆貴（関西大学）

○64西脇一樹（TeamREC）[2] 7-6(2) 6-4 ●49河野優平（伊予銀行）[6]

男子ダブルス決勝

○32江原弘泰／野口政勝（エキスパートパワーシズオカ）[4] 7-6(4) 6-3 ●1河野優平／片山翔（伊予銀行）[1]

男子ダブルス準決勝

○1河野優平／片山翔（伊予銀行）[1] 7-6(11) 6-2 ●9柴野晃輔／矢部馨（LUCENT ATHLETE WORKS／JR北海道）[4]

○32江原弘泰／野口政勝（エキスパートパワーシズオカ）[4] 6-4 6-4 ●21堤隆貴／岩本晋之介（関西大学）

女子シングルス決勝

○56千葉陽葵（大商学園）[12] 6-2 6-3 ●27小坂莉來（LYNX TA 奈良）

女子シングルス準決勝

○27小坂莉來（LYNX TA 奈良）6-3 4-6 6-4 ●9田中伶奈（山口テニスアカデミー）[10]

○56千葉陽葵（大商学園）[12] 6-3 6-4 ●40吉田理世（JACテニスパーク炭山）[11]

女子ダブルス決勝

○6中塚桃子／横山菜里（ノア・インドアステージ）不戦勝 ●14中岡咲心／田中伶奈（やすいそ庭球部／山口テニスアカデミー）


（右から）男子ダブルス優勝の野口政勝（エキスパートパワーシズオカ）、江原弘泰（エキスパートパワーシズオカ）、準優勝の片山翔（伊予銀行）、河野優平（伊予銀行）（写真提供◎関西テニス協会）


女子シングルスの千葉陽葵（大商学園／左）と準優勝の小坂莉來（LYNX TA 奈良）（写真提供◎関西テニス協会）


女子ダブルスで優勝を飾った中塚桃子（ノア・インドアステージ／左）と横山菜里（ノア・インドアステージ）（写真提供◎関西テニス協会）


女子ダブルス準優勝の中岡咲心（やすいそ庭球部／左）と田中伶奈（山口テニスアカデミー）（写真提供◎関西テニス協会）