ナダルが左大腰筋の状態をチェックするため関節鏡手術を実施

写真は3月2日にスペイン・マドリッドで行われたサッカーの試合を観戦に訪れたラファエル・ナダル(スペイン/中央)(Getty Images)


 ケガからの回復が思うように進まずオーストラリアン・オープン2回戦敗退のあと戦線を離脱しているラファエル・ナダル(スペイン)が左大腰筋の状態をチェックするため、関節鏡手術を受けたことがとATP公式サイトなど複数のメディアによって明らかとなった。

 2週間前にスペイン・マヨルカ島マナコールにあるラファ・ナダル・アカデミーで記者会見を開いて2年連続15回目の優勝を目指す予定だったフレンチ・オープン欠場を発表したナダルは、2024年シーズンが恐らく最後になる可能性について言及した。

 今シーズンのナダルは1月の男女混合国別対抗戦「ユナイテッドカップ」とオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に出場して4試合でプレーしたが、1勝しか挙げることができなかった。

 6月3日に37歳の誕生日を迎えるナダルはグランドスラム大会22回(全豪2回、全仏14回、ウインブルドン2回、全米4回)とATPマスターズ1000大会37回を含むツアー92勝を挙げており、マッチ通算1068勝220敗の戦績を残している。

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写真◎Getty Images

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