グノエが同胞グラントと組んだダブルスでジュニアグランドスラム2冠目、コルネエワ/齋藤咲良はタイトル獲得ならず [フレンチ・オープン]

写真はジュニア女子シングルス準々決勝でのクレービー・グノエ(アメリカ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)のジュニア女子ダブルス決勝で、第6シードのタイラ カテリーナ・グラント/クレービー・グノエ(ともにアメリカ)が第1シードのアリナ・コルネエワ(ロシア)/齋藤咲良(MAT Tennis Academy)を6-3 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間1分。

 15歳のグラントと16歳のグヌエは、今大会で初めてペアを結成して国際大会に出場。グノエはディアナ・シュナイダー(ロシア)と参戦した昨年の全豪ジュニアを制しており、ジュニアグランドスラムで2度目の栄冠に輝いた。

 シングルスに第3シードで出場していたコルネエワは同日に行われた決勝で第6シードのルチアーナ・ペレス アラルコン(ペルー)を7-6(4) 6-3で破っており、単複2冠を目指していた。

 トップシードだったシングルスで2回戦敗退に終わっていた齋藤は木下晴結(LYNX TA大阪)とコンビを組んだ1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でも決勝に勝ち進んだが、今回もタイトルにあと一歩届かなかった。

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写真◎Getty Images

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