2年連続の決勝を制したドディグ/クライチェクがタイトルを獲得、クライチェクはグランドスラム初優勝 [フレンチ・オープン]

写真は男子ダブルスで優勝を飾ったイバン・ドディグ(クロアチア/右)とオースティン・クライチェク(アメリカ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、第4シードのイバン・ドディグ(クロアチア)/オースティン・クライチェク(アメリカ)がサンダー・ジレ/ヨラン・フリーゲン(ともにベルギー)を6-3 6-1で下して栄冠に輝いた。試合時間は1時間20分。

 ドディグとクライチェクのコンビは、今季9度目のダブルス出場。今シーズンはここまで3大会で決勝に進出し、2月のロッテルダム(ATP500/室内ハードコート)と4月のモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)で優勝していた。

 四大大会ではマルセロ・メロ(ブラジル)とのペアで2015年全仏を制している38歳のドディグが通算7勝目(男子ダブルス3勝、ミックスダブルス4勝目)、32歳のクライチェクは初のタイトル獲得となった。

 今大会でのドディグ/クライチェクは1回戦でセバスチャン・バエス/ギジェルモ・デュラン(ともにアルゼンチン)を7-6(3) 3-6 7-6(4)で、2回戦でマルク アンドレア・ヒュスラー(スイス)/ニコラス・ジャリー(チリ)を7-5 6-2で、3回戦でフアン セバスチャン・カバル(コロンビア)/ラファエル・マトス(ブラジル)を6-7(3) 6-4 7-5で、準々決勝で第11シードのケビン・クラウィーツ/ティム・プッツ(ともにドイツ)を7-6(6) 5-7 6-4で、準決勝では第10シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を6-3 7-6(3)で破って決勝進出を決めていた。

 同ペアは昨年のロラン・ギャロスでも決勝に進出したが、マルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)に7-6(4) 6-7(5) 3-6で逆転負けを喫していた。

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写真◎Getty Images

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