アンドレスクは2回戦でフルンカコバに敗れる、17歳ネフは8強入り [WTAスヘルトーヘンボス]
WTAツアー公式戦「リベマ・オープン」(WTA250/オランダ・北ブラバント州スヘルトーヘンボス/6月12~18日/賞金総額25万9303ドル/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第6シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)が世界ランク144位のヴィクトリア・フルンカコバ(スロバキア)に6-7(6) 3-6で敗れた。
試合を通して16回のブレークポイントを手にしながら2つしかものにできなかったアンドレスクはタイブレークの末に第1セットを落としたあと第2ゲームで2-0とリードしたが、そのあと2度ブレークに成功したフルンカコバ(旧姓クズモバ)が1時間57分で勝利を決めた。
フルンカコバは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていた19歳のアシュリン・クルーガー(アメリカ)と対戦する。
そのほかの試合ではディフェンディング・チャンピオンで第4シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)がキンバリー・ビレル(オーストラリア)を6-4 7-6(3)で退け、予選勝者のエミナ・ベクタス(アメリカ)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のサーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)との同胞対決を6-4 6-4で制し、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳のセリーヌ・ネフ(スイス)は第8シードのキャサリン・マクナリー(アメリカ)に3-6 6-4 6-3で逆転勝利をおさめ、ベスト8が出揃った。
準々決勝ではアレクサンドロワがベクタスと、ネフは第1シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)と顔を合わせる。
写真◎Getty Images
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