青山修子/柴原瑛菜がグラスコートシーズン初戦で今季初優勝 [WTAスヘルトーヘンボス]
WTAツアー公式戦「リベマ・オープン」(WTA250/オランダ・北ブラバント州スヘルトーヘンボス/6月12~18日/賞金総額25万9303ドル/グラスコート)の女子ダブルス決勝で第3シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がヴィクトリア・フルンカコバ/テレサ・ミハリコバ(ともにスロバキア)を6-3 6-3で下し、同ペアでの今季初優勝を飾った。試合時間は1時間8分。
青山/柴原がWTAツアーでタイトルを獲得したのは、2021年8月のクリーブランド(WTA250/ハードコート)以来で通算9度目となる。ツアー決勝での戦績は、9勝2敗となった。
柴原と青山のコンビは、今季10度目のダブルス出場。1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム大会での最高成績となる準優勝を飾り、3月のインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)では4強入りした。
2021年の青山/柴原は4月のマイアミを含むWTAツアー5勝を挙げ、11月には「WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)にデビューして予選ラウンドを突破するなどキャリア最高のシーズンを送った。
今大会での青山/柴原は1回戦でミリアム・コロジェヨバ(チェコ)/アレクサンドラ・パノワ(ロシア)を6-3 6-3で、準々決勝でエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)/ヤン・ザオシャン(中国)を5-7 7-6(4) [10-8]で、準決勝ではグリート・ミネン/ヤニナ・ウイックマイヤー(ともにベルギー)を6-4 6-3で破って決勝進出を決めていた。
写真◎Getty Images
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