日比野菜緒はグランドスラム大会の予選決勝で5連敗 [ウインブルドン]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/予選6月26日~、本戦7月3~16日/グラスコート)の女子予選決勝で、第22シードの日比野菜緒(ブラス)はストーム・ハンター(オーストラリア)に3-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間17分。
ウインブルドンに2年ぶり6度目の出場(2015年と19年の予選敗退を含む)となった28歳の日比野は、2021年に本戦で1勝をマーク。そのときは1回戦でベルナルダ・ペラ(アメリカ)を6-1 5-7 6-3で倒したあと、2回戦でアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)に4-6 6-7(4)で敗れていた。
日比野は昨年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)からグランドスラム大会の予選では必ず最終ラウンドまで勝ち進みながら勝てておらず、これで5連敗となった。
そのほかの女子日本勢は内島萌夏(安藤証券)が2回戦で、坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)と本玉真唯(島津製作所)は1回戦で敗れていた。
ローハンプトンにあるコミュニティ・スポーツセンターで行われるウインブルドン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にする。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
予選最終日|6月29日
女子予選決勝◎試合結果|日本人選手
●8日比野菜緒(日本/ブラス)[22] 3-6 4-6 ○4ストーム・ハンター(オーストラリア)
写真◎Getty Images
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