トップシードのシフィオンテクが初戦で世界33位ジュ・リンと対戦、日比野菜緒はラッキールーザーで本戦入り [ウインブルドン]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の組み合わせ抽選が行われ、女子シングルスでトップシードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)は初戦で世界ランク33位のジュ・リン(中国)と対戦することになった。
2018年にジュニアの部でチャンピオンに輝いた実績を持つ22歳のシフィオンテクはツアーレベルのグラスコート大会ではまだ一度もタイトルを獲得したことがなく、ウインブルドンでは2021年のベスト16が最高成績となっている。連勝街道を突き進んでいた昨年は、3回戦でアリゼ・コルネ(フランス)に4-6 2-6で敗れていた。
女子の第2シードはオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート) でグランドスラム初制覇を果たしたアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、ディフェンディング・チャンピオンのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が第3シード、世界ランク4位ながらウインブルドンでは昨年の3回戦進出が最高成績のジェシカ・ペグラ(アメリカ)は第4シードとなった。
日本人選手は予選決勝で敗れた日比野菜緒(ブラス)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦入りし、初戦の相手はコルネに決まった。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
女子シングルス|シード選手&日本人選手1回戦組み合わせ
1イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] vs 2ジュ・リン(中国)
8ペトラ・マルティッチ(クロアチア)[30] vs 7リンダ・フルビルトバ(チェコ)
-----
9マグダ・リネッテ(ポーランド)[23] vs 10ジル・タイヒマン(スイス)
16ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[14] vs 15ケイティ・スワン(イギリス)[WC]
-----
17ダリア・カサキナ(ロシア)[11] vs 18キャロライン・ドラハイド(アメリカ)
24ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[19] vs 23ユアン・ユエ(中国)[Q]
-----
25エリース・メルテンス(ベルギー)[28] vs 26ヴィクトリア・フルンカコバ(スロバキア)[Q]
32ココ・ガウフ(アメリカ)[7] vs 31ソフィア・ケニン(アメリカ)[Q]
----------
33ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[4] vs 34ローレン・デービス(アメリカ)
40マヤル・シェリフ(エジプト)[31] vs 39レベッカ・マサロバ(スペイン)
-----
41ジェン・チンウェン(中国)[24] vs 42カテリーナ・シニアコバ(チェコ)
48リュドミラ・サムソノワ(ロシア)[15] vs 47アナ・ボグダン(ルーマニア)
-----
49ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)[12] vs 50カイア・カネピ(エストニア)
56ドナ・ベキッチ(クロアチア)[20] vs 55ジャン・シューアイ(中国)
-----
57マリー・ブーズコバ(チェコ)[32] vs 58シモナ・ウォルタート(スイス)[Q]
64カロリーヌ・ガルシア(フランス)[5] vs 63ケイティ・ボリネッツ(アメリカ)
---------------
65オンス・ジャバー(チュニジア)[6] vs 66マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)
72アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)[26] vs 71ジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)[Q]
-----
73カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[18] vs 74ナタリア・ステバノビッチ(セルビア)[Q]
80ペトラ・クビトバ(チェコ)[9] vs 79ジャスミン・パオリーニ(イタリア)
-----
81ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)[13] vs 82ユリア・プティンセバ(カザフスタン)
88エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[17] vs 87グリート・ミネン(ベルギー)[Q]
-----
89ベルナルダ・ペラ(アメリカ)[27] vs 90ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)
93日比野菜緒(日本/ブラス)[LL] vs 94アリゼ・コルネ(フランス)
96エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[3] vs 95シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)
----------
97マリア・サカーリ(ギリシャ)[8] vs 98マルタ・コスチュク(ウクライナ)
104マディソン・キーズ(アメリカ)[25] vs 103ソネイ・カータル(イギリス)[WC]
-----
105アナスタシア・ポタポワ(ロシア)[22] vs 106セリーヌ・ネフ(スイス)[Q]
112バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[10] vs 111ヘザー・ワトソン(イギリス)[WC]
-----
113カロリーナ・ムチョバ(チェコ)[16] vs 114ユレ・ニーマイヤー(ドイツ)
120エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[21] vs 119エマ・ナバロ(アメリカ)
-----
121イリア カメリア・ベグ(ルーマニア)[29] vs 122レベッカ・マリノ(カナダ)
128アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[2] vs 127パナ・ウッドバーディ(ハンガリー)
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-22
[最新ATPランキング] 2024年4月22日付
-
2024-04-22
ルードがチチパスにモンテカルロの借りを返してキャリア最大のタイトルを獲得「待った甲斐があった」 [バルセロナ・オープン]
-
2024-04-21
ルードが2大会連続決勝進出、相手は前週敗れたチチパス「明日はキャリア最大のタイトルを目指す」 [バルセロナ・オープン]
-
2024-04-26
本玉真唯と柴原瑛菜が日本人対決の準決勝へ、内島萌夏は逆転負け [W100安藤証券オープン東京]
-
2024-04-20
チチパスが2つのマッチポイントを凌いだ末に4強入り「敗北にかなり近づいていた」 [バルセロナ・オープン]