シフィオンテクとカサキナがひと足お先に2回戦を突破 [ウインブルドン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がサラ・ソリベス トルモ(スペイン)を6-2 6-0で退けベスト32に進出した。試合時間は1時間10分。

 ウインブルドンに3年連続4度目の出場となる22歳のシフィオンテクは、2021年のベスト16がこれまでの最高成績。連勝街道を突き進んでいた昨年は、3回戦でアリゼ・コルネ(フランス)に4-6 2-6で敗れていた。

 先月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で2年連続3度目の優勝を飾ったシフィオンテクは前週のバート ホンブルク(WTA250)で4強入りしてグラスコート大会での自己最高成績をマークしたが、準決勝を体調不良で棄権して今大会を迎えている。

 2018年にジュニアの部でチャンピオンに輝いた実績を持つシフィオンテクは次のラウンドで、雨による進行の遅れで延期が決定した第30シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)とディアン・パリー(フランス)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では第11シードのダリア・カサキナ(ロシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジョディー・バレージ(イギリス)を6-0 6-2で下して3回戦に駒を進めたが、この2試合以外に予定されていた女子シングルス2回戦はすべてキャンセルとなった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

大会3日目|7月5日

女子シングルス2回戦|主な試合結果

○1イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] 6-2 6-0 ●4サラ・ソリベス トルモ(スペイン)

5ディアン・パリー(フランス)延期 8ペトラ・マルティッチ(クロアチア)[30]

○17ダリア・カサキナ(ロシア)[11] 6-0 6-2 ●19ジョディー・バレージ(イギリス)[WC]

21ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)延期 24ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[19]

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25エリース・メルテンス(ベルギー)[28] 延期 28エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[WC]

30ワン・シンユー(中国)延期 31ソフィア・ケニン(アメリカ)[Q]

42カテリーナ・シニアコバ(チェコ)延期 43レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)

45アリシア・パークス(アメリカ)延期 47アナ・ボグダン(ルーマニア)

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写真◎Getty Images

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