シフィオンテクが快勝で大会をスタート「コートに出たときに素晴らしい気分だった」 [ウインブルドン]

写真は初戦を突破したイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がジュ・リン(中国)を6-1 6-3で下して大会をスタートした。

 フレンチ・オープンで3度優勝しているシフィオンテクにとってグラスコートはもっとも結果が出ていないサーフェスだが、今季は前哨戦のバート ホンブルクで4強入りしてある程度の手応えを掴んでいた。

「自信を感じている。芝へのアジャストが本当にうまくいったと感じていたわ。今日はどのようになるか楽しみにしていたけど、コートに出たときに素晴らしい気分だった。ここで自分のテニスができて凄くうれしい」とシフィオンテクは試合後にコメントした。

 バート ホンブルクでは最終的に準決勝を体調不良で棄権したが、この試合ではその影響はまったく見られなかった。大会前は体調を心配されていたが、シフィオンテクは「回復する時間が取れてよかった」と話した。

「グランドスラム大会の前には疲れ過ぎてしまうようなリスクは冒したくないからすべてがうまくいったと思うし、準備はできていると感じている。昨日は練習することができたし、すべてが順調よ。リズムに乗っていると感じているわ」

 2018年にジュニアの部でチャンピオンに輝いた実績を持つシフィオンテクは次のラウンドで、マルチナ・トレビザン(イタリア)を6-3 6-1で破って勝ち上がったサラ・ソリベス トルモ(スペイン)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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