国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「ITF PRO CIRCUIT PRESENTED BY SAT」（ITFワールドテニスツアーW25／タイ・ナコーンシータンマラート／7月3～9日／賞金総額2万5000ドル／ハードコート）の女子ダブルス決勝で、第2シードのラトゥーヤ・ボーセール（インド）／瀬間詠里花（橋本総業ホールディングス）が第4シードのシュリバリ ラシュミカ・バミディパティ／バイデヒ・チャウダリ（インド）を7-6(3) 6-1で退け優勝を飾った。試合時間は1時間21分。

　瀬間とボーセールのコンビは、今回が9度目のダブルス出場。同ペアでのタイトル獲得は、昨年8月のローハンプトン（W25／ハードコート）以来で3度目となる。

　今大会でのボーセール／瀬間は1回戦でフメラ・バハルムス／スムリティ・バーシン（ともにインド）を6-3 6-3で、準々決勝でアンチサ・チャンタ／ランラーナ・タラルディー（ともにタイ）を6-0 7-5で、準決勝ではルンダ・クモム／サラクティップ・ウンムアン（ともにタイ）を6-2 6-1で破って決勝進出を決めていた。

　6人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、瀬間が8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○25マナンチャヤ・サワンカエウ（タイ）[6] 6-4 6-0 ●8サハジャ・ヤマラパリ（インド）[7]

女子シングルス準決勝

○8サハジャ・ヤマラパリ（インド）[7] 6-2 6-1 ●9ピアンタン・プリプーチ（タイ）[4]

○25マナンチャヤ・サワンカエウ（タイ）[6] 3-6 6-4 6-0 ●19ルクシカ・クンクン（タイ）[WC]

女子シングルス準々決勝

○8サハジャ・ヤマラパリ（インド）[7] 0-6 6-1 6-1 ●2イ・ギョンソ（韓国）[Q]

○9ピアンタン・プリプーチ（タイ）[4] 6-0 3-6 6-4 ●13瀬間詠里花（日本／橋本総業ホールディングス）

○19ルクシカ・クンクン（タイ）[WC] 6-2 6-2 ●24パク・ソヒョン（韓国）[3]

○25マナンチャヤ・サワンカエウ（タイ）[6] 6-2 6-2 ●31アンチサ・チャンタ（タイ）

女子ダブルス決勝

○16ラトゥーヤ・ボーセール／瀬間詠里花（インド／橋本総業ホールディングス）[2] 7-6(3) 6-1 ●5シュリバリ ラシュミカ・バミディパティ／バイデヒ・チャウダリ（インド）[4]

女子ダブルス準決勝

○5シュリバリ ラシュミカ・バミディパティ／バイデヒ・チャウダリ（インド）[4] 6-4 6-3 ●2プンニン・コバピクテッド／マナンチャヤ・サワンカエウ（タイ）

○16ラトゥーヤ・ボーセール／瀬間詠里花（インド／橋本総業ホールディングス）[2] 6-2 6-1 ●9ルンダ・クモム／サラクティップ・ウンムアン（タイ）