ツレンコを退けたペグラがグランドスラム4大会すべてで8強入り [ウインブルドン]

写真はジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、第4シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)がレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)を6-1 6-3で退けベスト8に進出した。試合時間は1時間15分。

 四大大会の4回戦で6戦全勝としたペグラは、4つの大会すべてで勝利をおさめた。

 ウインブルドンに3年連7度目(2013年、15~16年の予選敗退を含む)の出場となる29歳のペグラは、昨年の3回戦進出がこれまでの最高成績だった。そのときは第8シードから2試合を勝ち上がったあと、3回戦でペトラ・マルティッチ(クロアチア)に2-6 6-7(5)で敗れていた。

 この結果でペグラは、ツレンコとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2019年3月にインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)の2回戦で一度顔を合わせており、ペグラが6-3 5-7 6-4で勝っていた。

 今大会でのペグラは1回戦でローレン・デービス(アメリカ)を6-2 6-7(8) 6-3で、2回戦でクリスティーナ・ブクサ(スペイン)を6-1 6-4で、3回戦ではエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)を6-4 6-0で破って16強入りを決めていた。

 ペグラは次のラウンドで、マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)と対戦する。ボンドルソバは4回戦で、第32シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)を2-6 6-4 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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