2021年大会チャンピオンのプティンセバとマリアはシードダウンで準々決勝に進めず [ハンガリアン・グランプリ]

写真はフレンチ・オープンでのユリア・プティンセバ(カザフスタン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ハンガリアン・グランプリ」(WTA250/ハンガリー・ブダペスト/7月17~23日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第4シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)がクレア・リュー(アメリカ)に3-6 6-7(8)で敗れた。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したリューは第2セット0-5から6ゲームを連取してサービスゲームを迎えたが、2021年大会チャンピオンのプティンセバが土壇場でブレークバックに成功した。もつれ込んだタイブレークでプティンセバは2度セットポイントを握ったが、リューが3度目のマッチポイントをものにして2時間13分で試合を締めくくった。

 リューは次のラウンドで、タマラ・コルパッチ(ドイツ)を4-6 6-2 6-3で破って勝ち上がった第8シードのアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)と対戦する。

 そのほかの試合ではカーヤ・ユバン(スロベニア)が同じ予選勝者のアストラ・シャルマ(オーストラリア)を6-2 4-6 6-2で振りきり、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した世界ランク441位のファニ・シュトーラ(ハンガリー)は第5シードのタチアナ・マリア(ドイツ)を6-3 2-6 7-6(6)で倒す番狂わせを演じてそれぞれ8強入りを決めた。

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写真◎Getty Images

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