マリアが2時間35分の逆転勝利で2回戦へ [ハンガリアン・グランプリ]

写真はサービトン・トロフィーでのタチアナ・マリア(ドイツ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ハンガリアン・グランプリ」(WTA250/ハンガリー・ブダペスト/7月17~23日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第5シードのタチアナ・マリア(ドイツ)がキャロル・モネ(フランス)に3-6 7-6(5) 6-2で逆転勝利をおさめた。

 ワンブレーク差で第1セットを落としたマリアは第2セット5-6からラブゲームでブレークバックに成功するともつれ込んだタイブレークを制してセットオールに追いつき、第3セットでは相手のサービスゲームを2度破って2時間35分で試合を締めくくった。

 マリアは次のラウンドで、予選を勝ち上がってきたイレーネ・ブリーリョ エスコリウエラ(スペイン)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したファニ・シュトーラ(ハンガリー)の勝者と対戦する。

 この日プレーしたマリア以外のシード勢は第6シードのエリナ・アバネシアン(ロシア)と第8シードのアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)が2回戦に駒を進めたが、第7シードのカミラ・ラヒモワ(ロシア)は予選勝者のアストラ・シャルマ(オーストラリア)に3-6 3-6で敗れた。

 そのほかの試合ではクレア・リュー(アメリカ)、カテリーナ・バインドル(ウクライナ)、予選勝者のカーヤ・ユバン(スロベニア)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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