カサキナ、シェリフらベスト8が出揃う [パレルモ女子オープン]

写真はBNLイタリア国際でのダリア・カサキナ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「パレルモ女子オープン」(WTA250/イタリア・シチリア島パレルモ/7月17~23日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのダリア・カサキナ(ロシア)が予選から勝ち上がってきたタチアナ・プロゾロワ(ロシア)との同胞対決を6-3 6-1で制してベスト8に進出した。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したカサキナは第2セット4-0からサービスダウンを喫したが、続く2ゲームを連取して1時間24分で快勝した。19歳のプロゾロワにとって、WTAツアー本戦でプレーしたのはこれが3試合目だった。

 カサキナは次のラウンドで、ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を2-6 6-4 6-2で破って勝ち上がった第5シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのマヤル・シェリフ(エジプト)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のソフィア・ランセレ(ロシア)を6-3 6-3で退け、カミラ・オソリオ(コロンビア)は19歳のエリカ・アンドレエワ(ロシア)に6-7(3) 6-0 6-2で逆転勝利をおさめ、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

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写真◎Getty Images

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