ダニエル太郎が全米ジュニア優勝者ランダルーセを倒して大会初勝利 [クロアチア・オープン]
ATPツアー公式戦「プラバ・ラグナ・クロアチア・オープン・ウマグ」(クロアチア・ウマグ/7月24~30日/賞金総額63万705ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳のマルティン・ランダルーセ(スペイン)に1-6 7-5 6-2で逆転勝利をおさめた。試合時間は2時間27分。
同大会に4年ぶり3度目の出場となる30歳のダニエルは、大会初勝利を挙げた。前回プレーした2019年は、1回戦でフィリップ・クライノビッチ(セルビア)に5-7 6-7(4)で惜敗していた。
両者は今回が初対戦。ランダルーセは昨年の全米ジュニアで優勝し、今年の2月にはITFジュニアランクで世界ナンバーワンの座についていた。
ダニエルは次のラウンドで、第4シードのロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。
クロアチア・オープンはATPツアー250に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。
上位出場選手シード順位|シングルス
イリ・ラフェチュカ(チェコ)[1]
ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)[2]
セバスチャン・オフナー(オーストリア)[3]
ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)[4]
※[ ]数字はシード順位
写真◎Getty Images
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