ツアー本戦デビューの19歳ノハ アクゲが地元ドイツでベスト4に快進撃 [ハンブルク・オープン]

写真は女子シングルス2回戦でのノマ・ノハ アクゲ(ドイツ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ハンブルク・ヨーロピアン・オープン」(WTA250/ドイツ・ハンブルク/7月23~29日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した19歳のノマ・ノハ アクゲ(ドイツ)がマルチナ・トレビザン(イタリア)に5-7 6-4 7-5で競り勝ちベスト4進出を決めた。

 5-3とリードしてセットポイントを握りながらも逆転されて第1セットを落としたノハ アクゲは第2セット0-2から奮起して競り合いの末にセットオールに追いつき、第3セット4-5からブレークバックに成功すると続く2ゲームを連取して2時間42分の死闘を締めくくった。

 両親がナイジェリア人でハンブルク大都市圏のラインベークで生まれたノハ アクゲはこれが初のツアー本戦出場で、過去2度トップ100プレーヤーに勝ったことがあったが世界ランク76位のトレビザンはこれまでに倒した中で最高位の選手となる。

 ノハ アクゲは次のラウンドで、タイトル防衛を目指していた第3シードのベルナルダ・ペラ(アメリカ)を6-1 2-6 6-4で破って勝ち上がった同じ19歳のディアナ・シュナイダー(ロシア)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、アランチャ・ラス(オランダ)とダリア・サビル(オーストラリア)の顔合わせとなった。第7シードのラスがエバ・リーズ(ドイツ)を6-2 6-2で下し、予選勝者のサビルはユレ・ニーマイヤー(ドイツ)を6-3 6-2で退けた。

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写真◎Getty Images

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