坂詰姫野がベスト8、岡村恭香とのダブルスはベスト4 [W100グランビー]

写真は2022年NSWオープンでの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「グランビー・ナショナルバンク選手権」(ITFワールドテニスツアーW100/カナダ・ケベック州グランビー/7月17~23日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第6シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)はアシュリン・クルーガー(アメリカ)に4-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間43分。

 21歳の坂詰がW100大会でベスト8に進出したのは、準優勝を飾った昨年7月のチャールストン(クレーコート)以来でキャリア2度目となる。

 今大会での坂詰は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のレイン・スレート(カナダ)を4-6 6-1 6-2で、2回戦では2021年オーストラリアン・オープン準優勝者のジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を6-4 7-6(2)で破って8強入りを決めていた。

 岡村恭香(橋本総業ホールディングス)とのペアでダブルスにも参戦した坂詰は2試合を勝ち上がり、準決勝で第2シードのマルセラ・ザカリアス/レナタ・サラスア(ともにメキシコ)に1-6 4-6で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

日本人選手の試合結果

女子シングルス準々決勝

●25坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 4-6 4-6 ○32アシュリン・クルーガー(アメリカ)[2]

女子シングルス2回戦

○25坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 6-4 7-6(2) ●27ジェニファー・ブレイディ(アメリカ)[SR]

女子シングルス1回戦

○25坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 4-6 6-1 6-2 ●26レイン・スレート(カナダ)[WC]

●28岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)2-6 3-6 ○27ジェニファー・ブレイディ(アメリカ)[SR]

女子ダブルス準決勝

●9岡村恭香/坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)1-6 4-6 ○16マルセラ・ザカリアス/レナタ・サラスア(メキシコ)[2]

女子ダブルス準々決勝

○9岡村恭香/坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)6-3 6-3 ●11ガブリエラ・プライス/カトリーナ・スコット(アメリカ)

女子ダブルス1回戦

○9岡村恭香/坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)6-1 6-0 ●10ニカ・クハルチュク/サバスティアーニ・レオン(ロシア/アメリカ)

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写真◎Getty Images

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