坂詰姫野が細木咲良との日本人対決の決勝を2週連続で制す、ふたりで組んだダブルスも優勝 [W15モナスティル]

写真は単複2冠を達成した坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)(写真◎本人提供)

国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/5月31日~6月6日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第6シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)が第4シードの細木咲良(原商)との日本人対決を7-5 7-5で制して2週連続優勝を飾った。試合時間は1時間44分。

 両者は前週に同地で開催された大会でも決勝で顔を合わせ、坂詰が6-4 7-5で勝ってITFツアーの同種目で3勝目を挙げていた。

 今大会での坂詰は1回戦でノア・リャオウ ア フォン(オランダ)を6-4 6-3で、2回戦でアリス・ギラン(アメリカ)を6-4 6-1で、準々決勝で第3シードの今西美晴(EMシステムズ)を6-2 6-3で、準決勝では第1シードの荒川晴菜(アオヤマスポーツ)を6-1 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 坂詰は細木とのペアで第4シードで出場したダブルスでも決勝でエマ・デービス/ローレン・プロクター(アメリカ)を7-5 2-6 [10-8]で倒しており、単複2冠を達成した。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Altは繰り上がり出場

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 7-5 7-5 ●24細木咲良(日本/原商)[4]

女子シングルス準決勝

○16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 6-1 7-5 ●1荒川晴菜(日本/アオヤマスポーツ)[1]

○24細木咲良(日本/原商)[4] 6-2 6-2 ●25メル エリザベス・レアスコ ゴンサレス(エクアドル)[8]

女子シングルス準々決勝

○1荒川晴菜(日本/アオヤマスポーツ)[1] 6-2 7-5 ●7ローレン・プロクター(アメリカ)

○16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 6-2 6-3 ●9今西美晴(日本/EMシステムズ)[3]

○24細木咲良(日本/原商)[4] 6-0 6-0 ●18ラミス・アルフセイン アブデル アジズ(エジプト)

○25メル エリザベス・レアスコ ゴンサレス(エクアドル)[8] 6-1 6-4 ●29ナイア・ベレコエチェア(フランス)[Q]

女子ダブルス決勝

○5細木咲良/坂詰姫野(原商/橋本総業ホールディングス)[4] 7-5 2-6 [10-8] ●9エマ・デービス/ローレン・プロクター(アメリカ)

女子ダブルス準決勝

○5細木咲良/坂詰姫野(原商/橋本総業ホールディングス)[4] 6-3 6-4 ●1今西美晴/緒方葉台子(EMシステムズ/グラスコート佐賀テニスクラブ)[1]

○9エマ・デービス/ローレン・プロクター(アメリカ)6-3 6-1 ●14荒川晴菜/荒川夏帆(アオヤマスポーツ/吉田記念テニス研修センター)[Alt]

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