ツアー本戦デビューの19歳ノハ アクゲが地元優勝に王手、32歳ラスはシングルスで初のツアー決勝進出 [ハンブルク・オープン]

写真はノマ・ノハ アクゲ(ドイツ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ハンブルク・ヨーロピアン・オープン」(WTA250/ドイツ・ハンブルク/7月23~29日/賞金総額25万9303ドル/クレーコート)の女子シングルス準決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て初めてツアー本戦に出場した世界ランク207位のノマ・ノハ アクゲ(ドイツ)が同じ19歳のディアナ・シュナイダー(ロシア)を6-3 6-3で下して地元優勝に王手をかけた。

 直面した6度のブレークポイントをすべてセーブしたノハ アクゲは相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取し、第2セット第4ゲームでブレークしたリードを最後まで守りきって1時間18分で勝利を決めた。

 両親がナイジェリア人でハンブルク大都市圏のラインベークで生まれたノハ アクゲは決勝で、予選勝者のダリア・サビル(オーストラリア)を2-6 6-3 6-1で破って勝ち上がった第7シードのアランチャ・ラス(オランダ)と対戦する。32歳のラスはダブルスでツアー4勝を挙げているが、シングルスではこれが初の決勝進出となる。

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写真◎Getty Images

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