前年ベスト4の18歳ノスコバが初戦に快勝 [プラハ・オープン]

写真はアデレード国際1でのリンダ・ノスコバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ライブスポーツ・プラハ・オープン」(WTA250/チェコ・プラハ/7月31日~8月6日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第4シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)が予選勝者のエルビナ・カリエバ(アメリカ)を6-1 6-2で下して好スタートを切った。

 1ゲームしか落とさず第1セットを先取したノスコバは第2セット4-1から一度だけブレークを許したが、続く2ゲームを連取して60分で快勝した。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した昨年の大会で4強入りしてトップ100入りを決めた18歳のノスコバはその後も成長を続け、1月にアデレード(WTA500/ハードコート)で準優勝を飾るなどして6月には世界ランク自己最高の45位をマークした。

 ノスコバは次のラウンドで、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアンキタ・レイナ(インド)とバーボラ・ストリコバ(チェコ)の勝者と対戦する。

 この日プレーしたノスコバ以外のシード勢は第6シードのアリゼ・コルネ(フランス)と第9シードのワン・シユ(中国)が2回戦に駒を進めたが、第2シードのジュ・リン(中国)と第3シードのジャン・シューアイ(中国)は敗れた。

 ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)がジュに1-6 6-4 6-2で逆転勝利をおさめ、ユアン・ユエ(中国)はジャンとの同胞対決を6-2 6-2で制してそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合ではアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)、カイア・カネピ(エストニア)、ユレ・ニーマイヤー(ドイツ)、ワイルドカードを得て参戦したテレザ・マルティンコバ(チェコ)、予選勝者のエミリアーナ・アランゴ(コロンビア)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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