ダニエル太郎が予選突破で今季3度目のマスターズ本戦入り [ATPトロント]

写真はムバダラ・シティDCオープンでのダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(カナダ・オンタリオ州トロント/8月7~13日/賞金総額762万2925ドル/ハードコート)の予選決勝で、第14シードのダニエル太郎(エイブル)が第6シードのコランタン・ムーテ(フランス)を7-6(8) 6-2で退け本戦入りを決めた。試合時間は2時間11分。

 同大会に2年連続出場となる30歳のダニエルは、前日に行われた予選1回戦でデイン・スウィーニー(オーストラリア)を7-6(4) 7-5で破って勝ち上がっていた。初参戦だった昨年は、予選決勝でアルトゥール・リンデルネック(フランス)に4-6 4-6で敗れていた。

 本戦の組み合わせが決まり、ダニエルは1回戦でアドリアン・マナリノ(フランス)と対戦することになった。

 予選には綿貫陽介(フリー)も第11シードでエントリーしていたが、右肩のケガを理由に出場を取り消した。

 そのほかの日本勢は西岡良仁(ミキハウス)がダイレクトインしており、初戦の相手は第16シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)となっている。

 ナショナルバンク・オープンはATPツアーで年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第6戦で、シングルス56ドロー&ダブルス28ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選決勝

○24ダニエル太郎(日本/エイブル)[14] 7-6(8) 6-2 ●21コランタン・ムーテ(フランス)[6]

予選1回戦

○24ダニエル太郎(日本/エイブル)[14] 7-6(4) 7-5 ●23デイン・スウィーニー(オーストラリア)

上位出場選手シード順位|シングルス

カルロス・アルカラス(スペイン)[1]
ダニール・メドベージェフ(ロシア)[2]
キャスパー・ルード(ノルウェー)[3]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[4]
オルガ・ルーネ(デンマーク)[5]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[6]
ヤニク・シナー(イタリア)[7]
テイラー・フリッツ(アメリカ)[8]

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写真◎Getty Images

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