日比野菜緒/カラシニコワがコンビ初優勝、1日3試合に勝った日比野は単複2冠を達成 [プラハ・オープン]

写真は単複2冠を達成した日比野菜緒(ブラス)(写真提供◎日比野菜緒:ブラス所属)


 WTAツアー公式戦「ライブスポーツ・プラハ・オープン」(WTA250/チェコ・プラハ/7月31日~8月6日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で日比野菜緒(ブラス)/オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)がクイン・グリーソン(アメリカ)/エリクサーヌ・レシェミア(フランス)を6-7(7) 7-5 [10-3]で倒し、同ペアでの初タイトルを獲得した。試合時間は2時間3分。

 カラシニコワと日比野のコンビは、今季2度目のダブルス出場。2017年9月のタシケント(WTAインターナショナル/ハードコート)と2018年2月の台北(WTAインターナショナル/室内ハードコート)では、準優勝を飾っていた。

 今大会での日比野/カラシニコワは1回戦でルクシカ・クンクン/ピアンタン・プリプーチ(ともにタイ)を6-4 3-6 [10-6]で、準々決勝でアンドレア・ガミス(ベネズエラ)/ヘザー・ワトソン(イギリス)を6-4 3-6 [10-7]で、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)のバーボラ・パリコバ/ドミニカ・サルコバ(チェコ)を6-1 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 これに先立ち日比野はラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で出場したシングルスで前日から順延になっていた準決勝に勝ったあと決勝で第4シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)を6-4 6-1で下しており、単複2冠を達成した。

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写真提供◎日比野菜緒:ブラス所属

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