日比野菜緒が2年連続ラッキールーザーから8強入り、ダブルスはベスト4進出 [プラハ・オープン]

写真はマイアミ・オープンでの日比野菜緒(ブラス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ライブスポーツ・プラハ・オープン」(WTA250/チェコ・プラハ/7月31日~8月6日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、日比野菜緒(ブラス)が予選勝者のヴィクトリア・フルンカコバ(スロバキア)を6-1 7-5で退けベスト8に進出した。試合時間は1時間39分。

 この試合は前日に始まったが、日比野から第1セット2-1の時点で雨により順延となっていた。

 同大会に2年連続出場となる28歳の日比野は予選決勝で敗れたが、欠場者が出たためラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦入りが決まっていた。初参戦だったが昨年は8強入りしたが、リンダ・ノスコバ(チェコ)に対する準々決勝を第2セット途中で棄権していた。

 両者は今回が初対戦。今大会での日比野は、1回戦でサラ・エラーニ(イタリア)を7-5 3-6 6-4で破って勝ち上がっていた。

 日比野は次のラウンドで、テレザ・マルティンコバ(チェコ)と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマルティンコバは2回戦で、ユアン・ユエ(中国)を1-6 6-2 6-2で下して勝ち上がった。

 オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)とのペアで出場しているダブルスでも勝ち残っていた日比野は引き続き準々決勝に臨み、アンドレア・ガミス(ベネズエラ)/ヘザー・ワトソン(イギリス)を6-4 3-6 [10-7]で倒して4強入りを決めた。

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写真◎Getty Images

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