国際テニス連盟（ITF）が主催する14才以下国別対抗戦「ワールドジュニア決勝大会」（チェコ・プレステヨフ／8月7日～12／クレーコート）が開催され、女子決勝は第7シードのチェコ（グループC・1位）が第8シードのカナダ（グループA・1位）を2勝1敗で下して地元優勝を飾った。

　予選リーグのグループDで3位となった第5シードの日本女子は9-16位トーナメントに回り、決勝まで勝ち進んだがイギリス（グループC・4位）に1勝2敗で敗れて10位で大会を終えた。

　日本はアジア・オセアニア最終予選（マレーシア・クチン／3月20～25日／ハードコート）で全勝優勝を飾り、3年連続で決勝大会に進出。昨年の大会では決勝トーナメントに進出し、7位入賞を果たしていた。

ワールドジュニア｜決勝大会◎女子日本代表

監督◎中山芳徳
選手◎山本晄（MAT Tennis Academy）、石井心菜（グリーンテニスプラザ）、渡辺葵依（Scratch）

※国名の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

試合結果｜女子日本代表

予選リーグ◎グループD第1戦｜8月7日(月)、8日(火)

日本[5]（1勝0敗）2-1 ドイツ（0勝1敗）

S2 ●石井 3-6 1-6 ○Mariella THAMM
S1 ○山本 4-6 6-4 [10-4] ●Tamina KOCHTA
D　○渡辺／山本 6-2 6-1 ●KOCHTA／THAMM

予選リーグ◎グループD第2戦｜8月8日(火)、9日(水)

日本[5]（2勝0敗）3-0 アルゼンチン（0勝2敗）

S2 ○渡辺 6-4 6-1 ●Ambar CORBALAN MIRANDA
S1 ○山本 6-2 6-2 ●Mora CARROCERA
D　○石井／渡辺 6-2 6-1 ●CARROCERA／Joaquina ZAPATA

予選リーグ◎グループD第3戦｜8月9日(水)

セルビア[2]（2勝1敗）3-0 日本[5]（2勝1敗）

S2 ○Dusica POPOVSKI 4-6 6-1 [10-4] ●石井
S1 ○Luna VUJOVIC 6-3 6-3 ●山本
D　○POPOVSKI／VUJOVIC 6-3 7-5 ●渡辺／山本

グループD｜最終順位

1位 セルビア（2勝1敗）
2位 ドイツ（2勝1敗）
3位 日本（2勝1敗）
4位 アルゼンチン（0勝3敗）

9-16位トーナメント準々決勝｜8月10日(木)

7ブラジル（グループA・4位）1-2 8日本[5]（グループD・3位）

S2 ●Clara ELKIND 2-6 3-6 ○石井
S1 ○Nauhany DA SILVA 6-3 6-3 ●山本
D　●Ana CRUZ／DA SILVA 6-3 3-6 [10-12] ○石井／渡辺

9-16位トーナメント準決勝｜8月11日(金)

5スロバキア[6]（グループC・3位）1-2 8日本[5]（グループD・3位）

S2 ●Kali SUPOVA 4-6 7-6 [6-10] ○石井
S1 ●Nikola FARKASOVA 6-2 2-6 [5-10] ○山本
D　○Flora RABLANKSA／SUPOVA 6-4 4-6 [10-8] ●石井／渡辺

9-16位トーナメント決勝｜8月12日(土)

2イギリス（グループC・4位）2-1 8日本[5]（グループD・3位）

S2 ●Lara SAVIC 4-6 6-4 [4-10] ○石井
S1 ○Hollie SMART 6-1 6-1 ●山本
D　○Edie GRIFFITHS／SMART 6-2 6-3 ●石井／渡辺

最終順位｜女子

1位 チェコ
2位 ドイツ
3位 セルビア
4位 アメリカ
5位 ルーマニア
6位 オーストラリア
7位 韓国
8位 カナダ
9位 イギリス
10位 日本
11位 スロバキア
12位 モロッコ
13位 ブラジル
14位 パラグアイ
15位 アルゼンチン
16位 エジプト

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