西岡良仁がバレールを倒して5大会ぶりの勝ち星をマーク [ウェスタン&サザン・オープン]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月13~20日/賞金総額766万5215ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で西岡良仁(ミキハウス)がグレゴワール・バレール(フランス)を6-4 7-5で倒し、5大会ぶりの勝ち星をマークした。試合時間は1時間31分。

 同大会に2年ぶり4度目(2018年の予選敗退を含む)の出場となる27歳の西岡は、2019年にATPマスターズ1000大会で自己最高となるベスト8をマーク。前回プレーした2021年は予選2試合を勝ち抜いたあと、1回戦でロイド・ハリス(南アフリカ)に3-6 4-6で敗れていた。

 この結果で西岡は、バレールとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2021年5月にマドリッド(ATP1000/クレーコート)の予選で一度顔を合わせており、西岡が6-4 7-6(1)で勝っていた。

 西岡は2回戦で、第16シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)とグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)の勝者と対戦する。

 ウェスタン&サザン・オープンはATPツアーで年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第7戦で、シングルス56ドロー&ダブルス28ドローで争われる。

上位出場選手シード順位|シングルス

カルロス・アルカラス(スペイン)[1]
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[2]
ダニール・メドベージェフ(ロシア)[3]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[4]
キャスパー・ルード(ノルウェー)[5]
オルガ・ルーネ(デンマーク)[6]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[7]
ヤニク・シナー(イタリア)[8]

※[ ]数字はシード順位

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles