坂本怜が第6シード撃破でジュニア男子シングルス初戦突破、松岡隼は逆転負け [USオープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)のジュニア男子シングルス1回戦で、坂本怜(誉高校)が第6シードのイリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)を7-6(3) 6-4で倒す番狂わせを演じた。試合時間は1時間29分。

 昨年の全米からジュニアグランドスラムに5大会連続出場となる17歳の坂本は、1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)と7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で16強入りしたのがこれまでの最高成績。昨年の大会では初戦を勝ち上がったあと、2回戦でカンパーナ リー・ジェラルド(韓国)に4-6 6-7(5)で敗れていた。

 ジュニア世界ランク22位の坂本は次のラウンドで、アタカン・カラハン(トルコ)を3-6 6-2 6-4で破って勝ち上がったロイ・ホロビッツ(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの男子日本勢は松岡隼(桜田倶楽部)がシングルス初戦に臨んだが、セバスティアン・エリクソン(スウェーデン)に6-4 6-7(5) 4-6で逆転負けを喫した。松岡は第2セット5-4からブレークバックを許し、もつれ込んだタイブレークを落として最終セットに持ち込まれていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会7日目|9月3日◎男子ジュニアの部

ジュニア男子シングルス1回戦◎試合結果|日本人選手

○15坂本怜(日本/誉高校)7-6(3) 6-4 ●16イリアン・ラドゥロフ(ブルガリア)[6]

●53松岡隼(日本/桜田倶楽部)6-4 6-7(5) 4-6 ○54セバスティアン・エリクソン(スウェーデン)

ジュニア男子シングルス2回戦◎組み合わせ|日本人選手

15坂本怜(日本/誉高校)vs 13ロイ・ホロビッツ(アメリカ)

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