2017年準優勝者キーズがウインブルドン女王ボンドルソバを下して5年ぶりの準決勝進出 [USオープン]

写真はマディソン・キーズ(アメリカ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で第17シードのマディソン・キーズ(アメリカ)が第9シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)を6-1 6-4で倒し、2018年以来となるベスト4進出を果たした。試合時間は1時間26分。

 全米に14年連続出場(2010年と12年の予選敗退を含む)となる28歳のキーズは、2017年にグランドスラム自己最高の準優勝をマーク。第20シードとして臨んだ昨年は、3回戦でココ・ガウフ(アメリカ)に2-6 3-6で敗れていた。

 2023年シーズンのキーズは6月にイーストボーン(WTA500/グラスコート)でツアー7勝目を挙げ、28勝11敗の戦績で今大会を迎えている。

 両者は今回が初対戦。7月にウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でグランドスラム初優勝を飾った24歳のボンドルソバは、トップ10プレーヤーの仲間入りをしていた。

 今大会でのキーズは1回戦でアランチャ・ラス(オランダ)を6-2 6-4で、2回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)を6-1 6-2で、3回戦で第14シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を5-7 6-2 6-2で、4回戦では第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-1 6-3で破って8強入りを決めていた。

 キーズは次のラウンドで、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。サバレンカは準々決勝で、第23シードのジェン・チンウェン(中国)を6-1 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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