ウインブルドン女王ボンドルソバが2022年NCAAチャンピオンのスターンズを倒してベスト8に進出 [USオープン]

写真はマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第9シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)がペイトン・スターンズ(アメリカ)に6-7(3) 6-3 6-2で逆転勝利をおさめた。試合時間は2時間10分。

 全米に2年ぶり5度目の出場となる24歳のボンドルソバは、2018年のベスト16がこれまでの最高成績だった。前回プレーした2021年は、2回戦でダリア・カサキナ(ロシア)に6-3 4-6 4-6で敗れていた。

 2023年シーズンのボンドルソバは7月にウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でグランドスラム初優勝を飾り、トップ10プレーヤーの仲間入りを果たした。

 この結果でボンドルソバは、スターンズとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は7月にウインブルドンの1回戦で一度顔を合わせており、ボンドルソバが6-2 7-5で勝っていた。

 テキサス大学オースティン校でプレーしていた昨年5月にNCAA(全米大学体育協会)テニス選手権のシングルスでタイトルを獲得した実績を持つ21歳のスターンズがグランドスラム本戦でプレーしたのは、これが4度目だった。

 今大会でのボンドルソバは1回戦で予選勝者のハン・ナレ(韓国)を6-3 6-0で、2回戦でマルチナ・トレビザン(イタリア)を6-2 6-2で、3回戦では第22シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-2 6-1で破って16強入りを決めていた。

 ボンドルソバは次のラウンドで、第17シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と対戦する。キーズは4回戦で、第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)との地元勢対決を6-1 6-3で制して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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