川村茉那がダブルスで今季2つ目のタイトルを獲得 [W25フリーデク ミーステク]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った川村茉那(フジキン/右)とリンダ・クリモビチョバ(チェコ)(写真提供◎川村茉那:フジキン所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「フリーデク ミーステク・オープン」(ITFワールドテニスツアーW25/チェコ・モラヴィア スレスコ州フリーデク ミーステク/9月4~10/賞金総額2万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた川村茉那(フジキン)/リンダ・クリモビチョバ(チェコ)が第3シードのマリーナ・コルブ/ナディヤ・コルブ(ともにウクライナ)を6-1 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は56分。

 クリモビチョバと川村は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。22歳の川村ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、内藤祐希(亀田製菓)とのペアで臨んだ7月のシュツットガルト ファイインゲン(W25/クレーコート)以来でキャリア6度目となる。

 今大会での川村/クリモビチョバは1回戦でズザンナ・ベドナルツ(ポーランド)/ミア・チュデヨバ(スロバキア)を6-0 6-2で、準々決勝で第4シードのカイーサ ウィルダ・ヘンネマン/リサ・ザール(ともにスウェーデン)を5-7 6-3 [10-6]で、準決勝では第2シードのデニサ・ヒンドバ(チェコ)/イザベラ・シニコバ(ブルガリア)を7-5 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 川村はシングルスにも出場していたが、2回戦でアネタ・クチモバ(チェコ)に2-6 6-3 3-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本人選手の試合結果

女子シングルス2回戦

●21川村茉那(日本/フジキン)2-6 6-3 3-6 ○23アネタ・クチモバ(チェコ)

女子シングルス1回戦

○21川村茉那(日本/フジキン)4-6 7-6(2) 6-3 ●22デニサ・ヒンドバ(チェコ)

女子ダブルス決勝

○9川村茉那/リンダ・クリモビチョバ(フジキン/チェコ)6-1 6-3 ●5マリーナ・コルブ/ナディヤ・コルブ(ウクライナ)[3]

女子ダブルス準決勝

○9川村茉那/リンダ・クリモビチョバ(フジキン/チェコ)7-5 6-3 ●16デニサ・ヒンドバ/イザベラ・シニコバ(チェコ/ブルガリア)[2]

女子ダブルス準々決勝

○9川村茉那/リンダ・クリモビチョバ(フジキン/チェコ)5-7 6-3 [10-6] ●12カイーサ ウィルダ・ヘンネマン/リサ・ザール(スウェーデン)[4]

女子ダブルス1回戦

○9川村茉那/リンダ・クリモビチョバ(フジキン/チェコ)6-0 6-2 ●10ズザンナ・ベドナルツ/ミア・チュデヨバ(ポーランド/スロバキア)

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写真提供◎川村茉那:フジキン所属

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